チョッピー
チョッピーとはレートが不規則に上下変動することです。
出来高が少ないと一人の買いや売りでレートが大きく動くことになります。
したがって参加者の少ない市場や人気のない銘柄は全体の取引量が少ないため不規則な値動きをしやすいことになります。
一度値動きが激しくなると市場の参加者がポジション取りに迷いレートが乱高下すると言うこともあります。
ニューヨーク市場の円ドルのように取引量が少ないはずのない銘柄でも時にチョッピーな動きを始めて収まらないということがおこります。
こういう時にうっかり損切りラインやロスカットラインを間違えると大やけどをすることがあります。
投資家にとってはチョッピーな市場は予想がつかず、居心地が悪いので、何とかうまく手仕舞いをして他の銘柄に移りたいと考えます。
抜ける際も、それぞれの都合でランダムに抜けていくので、なかなかチョッピーが収まらないこともあります。
市場をコントロールできるような大口投資家にとっては、誰もビジョンを持っていいないだけに逆にコントロールし安いという場合もあります。
下手をすると、大口一人にみんな(利益を)持っていかれると言うこともありえます。
でも、その場合、それで相場は落ち着くでしょう。